
スナック開業の流れ
店の形・物件・手続き・仕入れ・開店
スナックは、ママ1人とカウンターがあれば始められる店です。ただし順番があります。この記事は、店の形を決めるところから開店の日までを、7つの段階に分けて書きました。
1. 店の形を決める
最初に決めるのは、ママ1人で回すか、キャスト を置くかです。ママ1人なら カウンター席 だけの小さな店で十分で、家賃も人件費も小さくなります。キャストを置くなら ボックス席 が要り、店は広くなります。新宿区で席の記載がある店を見ると、カウンター5〜9席に、ボックスが1〜2卓、という店が多くあります。
もう1つは、営業時間です。夕方から深夜0時までにするか、朝まで開けるかで、あとの手続きと人の集め方が変わります。
最初は自分1人で回せる大きさにしました。席が埋まらない日に、家賃と人件費で苦しむのがいちばんつらいからです。
2. 物件を探す
3. お金の見積もり
金額は物件と場所で大きく変わるので、ここでは項目だけを書きます。全部を紙に書き出し、開店から半年は売上が少なくても払える額を「運転資金」として別に取っておきます。
| 物件 | 保証金・礼金・仲介料・最初の家賃 |
|---|---|
| 内装と設備 | 居抜きなら手直し分。製氷機・冷蔵庫・カラオケ・グラス・おしぼり用の保温器 |
| 仕入れ | 最初のボトル(ハウスボトルと棚のボトル)・氷・割り物・チャームの材料 |
| 手続き | 役所に払う手数料、講習の受講料 |
| 運転資金 | 家賃・光熱費・人件費の半年分 |
4. 役所の手続き
お酒と食べ物を出す店は、開店の前に役所の手続きが要ります。行く先は3つで、どれが要るかは店の形(営業時間と接客のしかた)で変わります。詳しい条件は、物件が決まった時点で、それぞれの窓口に図面を持って相談するのがいちばん早く、確かです。順番と資格は 手続きと資格 に。
5. 仕入れとそろえる物
お酒は、近くの酒屋と配達の契約をします。最初にそろえるのは、ハウスボトル にする焼酎とウイスキーを各1種類、棚に並べるボトルを数種類、ビール、ソフトドリンク、割り物(水・炭酸・お茶)です。氷は製氷機で作るか、氷屋から届けてもらいます。おしぼりは貸しおしぼりの業者と契約すると、洗う手間がありません。

6. 料金表を作る
料金は、入口と席に紙で出します。決め方は ハウスボトルと料金表の作り方 に、新宿区の相場と一緒に書きました。明朗会計 は、お客がはじめて入るときの一番の安心です。


