
スナックを開くスナックの居抜き物件の探し方
スナックの居抜き物件の探し方
見る所・契約前に確かめること
スナックの物件は、居抜きが基本です。前の店のカウンターと設備が残っていれば、内装の費用が大きく減ります。この記事は、探す場所から契約の前までを、順番に書きました。
1. 居抜きとは
前の店の内装と設備(カウンター・椅子・製氷機・冷蔵庫・カラオケ・看板)が残ったままの物件です。反対に、何も無い状態を「スケルトン」と言います。スナックは小さな店なので、居抜きで「そのまま開ける」物件が向いています。スナックが多いエリアには、居抜きも多く出ます。
2. どこで探すか
居抜きの専門サイト「居抜き」「スナック」「バー」で絞れる物件のサイトが複数ある。エリアと家賃で見る。
街の不動産屋スナックが多いビルを扱う不動産屋は、出る前の物件を知っている。歩いて聞く。
酒屋とおしぼり業者閉める店を最初に知るのは、配達に来ている業者。開く予定を伝えておく。
ママの口コミ通っている店のママに「開きたい」と言う。ビルの空きを教えてもらえることがある。

3. 内見で見る所
| カウンターの中 | ママが動ける幅。流し・製氷機・冷蔵庫が動くか(電源を入れて確かめる) |
|---|---|
| 水まわり | トイレの状態。排水のにおい。給湯 |
| 換気と空調 | 換気扇が回るか。エアコンの年式。たばこのにおいが残っていないか |
| 電気の容量 | 製氷機・冷蔵庫・カラオケ・エアコンを同時に使える契約か |
| 入口と階段 | 酔った客が帰る道。看板を出せる場所。ビルの案内板に空きがあるか |
| 周り | 同じビルの店の種類。夜の人通り。最寄り駅からの道 |
4. 契約の前に確かめること
残す物と持って行く物「残置物」の一覧を書面にする。壊れている物は誰が直すか。
原状回復出るときにスケルトンに戻す条件か、居抜きで次に渡してよいか。
営業時間の制限ビルによって深夜の営業やカラオケの音に決まりがある。管理会社に確かめる。
許可は引き継げない前の店の営業許可は使えない。自分で取り直す(手続きと資格)。
家賃の発生日契約から開店までの準備期間の家賃をどうするか、先に聞く。
5. かかるお金の項目
金額は物件と場所で大きく変わるので、項目だけを書きます。全部を紙に書き出し、開店から半年は売上が少なくても払える額を別に取っておきます。
| 契約のとき | 保証金(敷金)・礼金・仲介料・前家賃・火災保険 |
|---|---|
| 開く前 | 居抜きの手直し(清掃・修理)・看板・メニュー表・名刺・最初の仕入れ |
| 毎月 | 家賃・光熱費・カラオケのリース・おしぼり・仕入れ・人件費 |


