
ハウスボトルと
料金表の作り方
料金表は、店の顔です。はじめての人は、料金が分かる店を選びます。ここでは、料金の組み立て方と、新宿区で実際に出ている金額を、集めたデータからそのまま書きました。
1. 料金の組み立て方
スナックの料金は、大きく2つの型です。
新宿区で料金が分かる店を見ると、セット制がほとんどで、その多くは「60分」か「90分」「120分」の飲み放題です。
2. 新宿区の相場
スナック手帳が2026年9月1日に集めた新宿区の料金データから、1店につき1つの金額を取って並べました。数字は、お店の料金表か案内に書いてあった物だけです。
| 時間つきのセット・飲み放題を60分あたりに直した金額 | 72店。中央値 3,000円。安いほうの4分の1は 2,000円まで、高い店で 6,000円 |
|---|---|
| 飲み放題の金額(時間はいろいろ) | 80店。3,000円が72店で、ほかに 4,000円・5,000円・6,000円 |
| セット料金(時間の書いていない物) | 10店。2,000円〜7,000円、中央値 4,000円 |
| チャージ(席料) | 10店。500円〜3,000円、中央値 1,000円 |
| ボトル(銘柄いろいろ) | 19店。3,000円〜7,000円、中央値 5,000円 |
| カラオケ1曲 | 5店。200円〜500円 |
まとめると、新宿区では「60分 3,000円の飲み放題」がいちばん多い形です。ここより高くするなら、席・お酒・時間のどれかで理由が見える形にします。安くするなら、飲み放題の中身(ハウスボトルだけ)をはっきり書きます。相場の考え方は用語辞典の 相場 にもあります。
3. ハウスボトルの決め方
ハウスボトル は、飲み放題やセットで出す、店の基本のお酒です。焼酎とウイスキーを1種類ずつ決めれば足ります。選ぶときの目安は3つ=手に入りやすい(酒屋に常にある)/大きな瓶がある(業務用のサイズ)/水割りにしてくせがない。新宿区の店の料金表には、焼酎の「黒霧島」「いいちこ」、ウイスキーの「角瓶」の名前がよく出てきます。

4. ボトルの値付け
棚のボトルは、仕入れ値のおよそ3倍から4倍で値を付ける店が多く、新宿区の料金表でも3,000円から7,000円の間に収まっています(19店)。高いお酒ほど倍率を下げ、安いお酒ほど倍率を上げると、棚の中で値段の差が付きすぎません。ボトルを入れた人には、キープの期限 を紙で伝えます。相場は、お酒の基本の ボトルの相場 にもまとめています。
5. 料金表に書くこと
| いちばん上 | 基本の料金(例=「60分 3,000円 飲み放題」)と、延長の料金 |
|---|---|
| 次 | チャージ(あれば)、チャーム、氷代・割り物代、カラオケ代 |
| ボトル | 銘柄と値段。キープの期限 |
| 下 | 税込みかどうか、支払い方法(現金・カード・電子マネー) |
これを入口の外と、席から見える場所の2か所に出します。案内サイトにも同じ物を載せます。スナック手帳では、料金が分かる店を 料金が分かる の印で先に並べているので、書いた分だけ人に届きます。
料金が分かる新宿区のスナック →
